ガンダムコレクション 水面ジオラマベース作成レシピ

木工用ボンド編

水面ジオラマの作り方(木工用ボンド編)

ボンドを使った水面ジオラマの作り方です.

メディウムを使った水面の作り方とかは、改造日記のこのへんで説明しています.

材料

 

ジオラマ製作の材料は、近所の店でそろえました。値段はおおよそです・・・忘れてしまいました。

土台

木の土台[100mm×100mm](300円~400円)

ホームセンター(ケーヨーD2)の木工コーナーで買いました。サイズがいろいろあって、四角いのと丸いのがあります。


バルサ材

バルサ材(500円~)

ホームセンターで売って います。結構値がはります・・・。


紙粘土

紙粘土(100円~300円)

地面を作るのに使います。今回は木の幹を作るのにも使いました。模型屋さんでも売って いますが、100均やスーパーのでも良いと思います。


ミカンの木

みかんの木?(700円~800円)

鉄道模型屋さんに売ってます。近所の店(天賞堂)には海外製のものが色々あります。銀座のイトー屋にも色々あって、散財しそうです。


カラーパウダー

カラーパウダー(150円)

鉄道模型屋さんに売ってます。地面を作るのに使います。


着色済みスポンジ

着色済みスポンジくず(100円~300円)

プラモデル屋、鉄道模型屋どちらでも売って います。自分でスポンジを着色しても作れますが、細かく切るのがめんどくさい人は買ったほうが早いです。
フォーリッジクラスターの取れたカスも同じように使えます。


フォーリッジクラスター

フォーリッジクラスター(700円~800円)

鉄道模型屋さんに売ってます。スポンジみたいな素材です。木や草として使います。



道具

 道具も近所の店でそろいます。
タミヤのカラースプレー

タミヤのカラースプレー

木を塗るのに使います。。


木工用ボンド

木工用ボンド

スポンジやパウダーの接着にも使いますが、今回は水面にも使いました。


彫刻刀(丸刃)

彫刻刀(丸刃)

小学校の授業で使ったのが残って いればラッキーです。
セットモノは1000円以上したので、1本だけのわざもの(700円)を買いました。


ヘラ

ヘラ

紙粘土に岩の模様をつけたりするのに使います。


ほか

  • 水彩画用絵の具・・・地面と水面の着色に使います。
  • アクリル系絵の具(ポスターカラー)・・・地面の着色に使います。
  • 筆・バケツ・パレット・・・小学校の授業で使う絵を描く道具で十分です。
  • ハブラシ・・・紙粘土の地面をざらざらにするのに使います。
  • ニス・・・木の土台に塗るとかっこよくなります。
  •   


作例

水面ジオラマベース作成1

バルサ材を切り出して、表面にレイアウトを書き込みます。

色鉛筆で水面の位置を書き込みます。出演予定のモビルスーツを置いて、イメージを作ります。


水面ジオラマベース作成2

水面の部分を彫刻刀で掘って、地面より少し低くします。


水面ジオラマベース作成3

紙粘土をこねながら表面につけて いきます。指を水で湿らせながら作業すると薄く延ばせて、バルサにもくっつきます。

乾く前に地面をハブラシでトントンたたいてでこぼこをつけます。指紋も消えます。水底にはヘラで波の形の模様をつけます。

ついでにズゴックの足跡を地面につけてみました。


水面ジオラマベース作成4

紙粘土が乾いたら(一晩置いておく)、地面と水を着色します。水面はボンドには直接色をつけないので、紙粘土の色が水面の色になります。

作例ではちょっと派手すぎたかも。


水面ジオラマベース作成5

地面の表面を明るい色でドライブラシをかけて、凹凸を浮き上がらせます。


水面ジオラマベース作成6

水の部分に木工用ボンドをそのままたらします。筆で隅々までいきわたるように伸ばしてやります。

気泡が入らないように気をつけたほうが良いです。

このまま24時間ほど乾燥させます。


水面ジオラマベース作成7

乾くと予想以上に透明度がありました。下の青が派手すぎたかも。

紙粘土にヘラで凹みを付ければ、その部分がボンドがひけて、波のようになります。ボンドそのものも粘性があるので、波打った状態で固まります。


水面ジオラマベース作成8

あとは木を植えたりすれば完成です。


参考文献 Let's Play Layout!

水面ジオラマの作り方(木工用ボンド編)

下の写真のメディウムを使った水面の作り方とかは、このへんで説明しています。

メディウムを使った水面の作り方