ヴァルヘルのソフト開発日記

動画管理や録画予約、本の発売予定などの便利ツールの開発状況のお知らせ

2005年05月28日

ランチャーを設定する

機能

 動画ファイルをファイル名や開始位置を外部ツールに渡す設定をする機能です。

「ばぶまん」の動画タイトルやプレビュー画像をダブルクリックして、メディアプレイヤーなど他の再生ソフトを呼び出すことが出来ます。

vavmantool

使い方

 メニューの編集(E)-各種設定で画面を開き、「ツール」タブを選びます。

setup_tool

「追加」ボタンを押すと新しいツールが設定できるようになります。

・ツール名称

 メニューで表示されます。わかりやすい名前をつけてください。

・コマンドライン

 ツールに渡すパラメーターです。使うツールで必要なパラメーター(コマンドライン)を入力してください。

 ツールは下の「参照」ボタンで選ぶことが出来ます。

 ツールを何も選ばずに"%ファイルパス"だけを指定した場合は、動画に関連付けされたツールが起動します。

 下の「マクロ」ボタンから、「ばぶまん」が保持している情報をパラメータに渡すためのマクロ選ぶことが出来ます。

 マクロの意味は・・・

 「動画ファイル」 / "%ファイルパス" ・・・現在「ばぶまん」で選択中の動画のファイル名をツールに渡します。

 「再生位置(秒) / %再生位置 ・・・途中から動画を再生する場合の位置を「秒」で渡します。

 「再生位置(msec)」 / %msec ・・・途中から動画を再生する場合の位置を「ミリ秒(1000分の1秒)」で渡します。

例)Media Player Classicの場合

C:winmplayerc.exe "%ファイルパス" /start %msec

"C:winmplayerc.exe"はMedia Player Classicを"c:win"フォルダーに入れてあるので指定しています。

"/start"はMedia Player Classicで途中から動画を再生するためのパラメーターです。

ツールに「再生位置」を渡したい場合は、プレビューで再生したいシーンを選んでからツールを起動してください。

 

・「プレビューをダブルクリックしたときにツールを起動する」チェックボックス

  通常はプレビューをダブルクリックすると、「ばぶまん」のプレビュー画面で動画が再生されます。

 しかしここにチェックをつけるとツールが起動するようになります。

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