主に速度関係のチューニングを行いました。
・拡張検索画面の検索項目にタイトル、話数、サブタイトル、備考、ジャンル、元ソースなどを追加。
各項目単位で検索キーワードを設定できるようにしました。 検索するためには左横のチェックボックスにチェックを付ける必要があります。
チェックを付けて、キーワードに何も入れないと空欄を検索することができます。
ジャンルなどチェックがないものはプルダウンメニューからキーワードを選ぶ方式です。
空欄を検索する場合は「なし」を選びます。何も選択していない状態では検索から除外します。
・スキャンしたファイルがフォルダー、ファイル名を変更しただけの場合、新規登録せずにデータを修正するように変更。
ファイル名が変更されていたりフォルダが移動されていた場合これまでは新規ファイルとして登録していましたが、このバージョンからデータベースを書き換えるようにしました。
機能するのは同じディスク上でフォルダーを移動したりファイル名が変更になった場合のみです。
ディスクを乗せ換えた場合も何とかしたいのですが、いい案がないです。
・プレビューの再作成時にファイルの内容が書き変わっていないかチェックし、変わっていたら新規登録するように変更。
・同じファイル名で別ファイルがあった場合、古いデータを消さずにファイル名に「(*)」を付けて保存するように変更。
エンコードをし直した場合などのための機能です。
タイトルなど付随情報を登録したあと、トリミングを間違えたとかビットレート(画質)が気に入らないなどで再エンコードして同じファイルで上書き保存する場合があります。
いままでのバージョンではプレビュー再作成の時はファイルの内容をチェックしていませんでした。
気づかないでいると、フォルダーをスキャンするなど何かの拍子に別ファイルと判明して新規登録されてしまう場合があります。
その場合、登録した付随情報が消えてしまうため、消えないように古いデータには「(*)」をつけて残すようにしました。
上書き保存した場合にプレビューの再作成を行うことがよくあるので、そのタイミングでもチェックするようにしました。
・編集したときのデータの保存速度をチューニング。
チューニングというほどのことではないのですが・・・データを1件保存するごとに0.5秒のウェイトを入れていたのではずしました。
以前、非同期データ保存で不安定なのを回避するためにつけていた名残で、今は意味がない部分でした。
また、1回の修正に対して2回保存している箇所がけっこうあったので、1回に直しました。
・一覧表示で固定ディスク以外はファイルの存在確認を行わないよう修正(遅いので)。
ネットワークドライブのファイルの存在チェックを行うと、ネットワークが重いときや、省電力モードでNAS
の電源が落ちているときに固まって数秒~10秒くらい操作不能になることがあります。
イライラするのでチェックしないことにしました。(青色で表示されます)
固定ディスクでも環境によっては同じことになるかもしれません・・・わたしの環境では問題ないです。
・処理中になるべくプログレスバーで進捗を表示するように変更。
あと何件かわかる処理の場合は、プログラスバーで進捗表示するようにしました。
処理前に全部で何件データがあるのかカウントするので、その分処理は遅くなっています。速度よりストレス軽減を優先しました。
・放送日設定ウィザードでエラーメッセージが出るバグ修正。
動作的には問題なかったのですが、エラーが出ていたので直しました。
・ファイル名変更マクロ画面でキャンセルボタンが機能しないバグ修正。
キャンセルボタンの機能を組み込みわすれていました。
・データベースの整理で削除したファイルのデータが消えないことがあるバグ修正。
見た目はわかりませんが、消したデータが完全に消えていない場合がありました。