ヴァルヘルのソフト開発日記

動画管理や録画予約、本の発売予定などの便利ツールの開発状況のお知らせ

2006年11月25日

WEBカメラを使ったバーコードリーダー

 WEBカメラのバーコードリーダーの使い方というよりコツです。

CCDカメラなので通常の照射型のバーコードスキャナーより読みが悪いです。

環境

 バーコードをちゃんと読めるまでカメラで撮影し続ける必要があります。すばやく読み込ませる為の条件・・・

1.明るいところでやる

 ・・・暗いとさらに時間がかかります。場合によっては読み込めません。

2.バーコードに光が反射しないようにする

 ・・・照明が直接あたって反射すると読み込めません。

3.読み込む対象を平らにする

 ・・・文庫本などを手で持つと曲がって読み込みにくくなります。

   将来的にはゆがみ補正をしたいとおもいます(Ver.0.2時点では未実装)

4.カメラのピントを合わせる

 ・・・高いカメラだとオートフォーカスかもしれませんが安いカメラだと手でレンズを調整する必要があります。ピンボケだと読み込みにくくなります。

スキャン方法

 色々と試した結果、本などスキャン対象を下に置き、カメラを手に持つのが良いという結論になりました。

手にスキャン対象を持つと、本だと曲がったりゆがんだりして読み取りにくくなるし、位置を合わせるときに画面と逆に動かさないといけないので難しいです。

Scan3

本の場合はこんな感じ

Scan2

CDの場合はこんな感じ。初回限定ばっかり買っているので分厚いCDケースのしかない。

ビニールがかかっていたり、CDケース越しの場合、室内照明が反射しないように注意が必要です。

Scan1

こうなるとバーコードを読めません。

スキャン画面

 バーコードがカメラの画面内に収まるようにカメラの位置を調整します。

バーコードが画面内に入ると左下に赤いマークがつきます。

Scan4

マークがついたら、しばらく(1秒くらい)待ってください。読めると「ふぁーん」と音がします。

しばらく待ってもても読めない場合もあります。そのときはWEBカメラを多少上下に動かしてみてください。上下に動かすことでピントが合い、その瞬間にバーコードを読み取れる場合もあります。

光の当たり方とか、水平方向のゆがみとかもあるので、多少左右に動かすと効果がある場合もあります。


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