Ver.2までは発売してから30日過ぎると買っていない本がデータから消えてしまった。
そのため買うのを忘れていたり、買うのを保留にしていたりしたした本がデータから消えて、買おうとしていたことすら忘れてしまう。
※Amazonだと1,500円以上をまとめて注文しないと送料がかかるので、文庫とかは保留にしがち。
Ver.3からは検索された作品は発売日が過ぎても削除されないようになりました。また、Amazonを利用して過去の作品も全て検索するオプションをつけました。
副作用として、既に持っている作品を「購入予定」からはずす作業が必要です。
自分の蔵書、既に読んだ本を登録する必要があるので、ついでに蔵書管理もしようと思いましたが、私本管理などの良い蔵書管理ソフトがあるのでやめました。
過去の作品もデータとして持つようになったので、データ量が一気に増えます。Ver.2までのように全件一括表示だと表示量が多すぎるので、お気に入り単位でツリーで表示するようにしました。
これまで自分の分と嫁さんの分など分けて管理したいときは、2つのフォルダーまはた2台のPCでブックススケジューラをそれぞれ管理する必要がありました。
Ver.3からはお気に入りごとに通知先を設定できるので、一括で管理できるようになりました。
Amazonからデータを取得するようにし、注文可能かどうかチェックするようにしました。
これまではAmazonに注文しようとして発売前だと「該当商品なし」となっていましが、Amazonで注文可能かチェックし、注文できるときだけブラウザーで開きます。
出版社によっては3ヶ月前から注文できるものもあれば、発売日にしか注文できないものがありますが、無駄にAmazonに行かずにすみます。
Ver.2からは「お気に入り設定」しか引き継ぎません。
プラグインとの互換性のために一部ネット関係の設定などは引き継ぎますが、基本的にメールなど一から設定しなおしてください。
また、新刊データベースは一から作り直しです。初期値で過去30日分しか持っていないはずなので問題ないと思いますが、削除しない設定にして本のデータベースとして使っているような場合はVer.3は使えません。
Ver.2ではインターネットに接続する都度「接続しますか?」と確認メッセージを出していましたが、Ver.3では常時接続を前提としています。Amazonの規約もあり少なくとも起動中は1時間に1回はネットに接続します。